本当に突然ですが、セキスイハイムの一番のメリットは鉄骨構造やオリジナルの外壁などによる高い強度と耐久性だと思います。
たとえ大災害が起きても、はたまた百歳まで住み続けても、きっと大丈夫なんだろうなーという安心感があります。
とは言え、そうした安心感は普段の生活で意識することはほとんどありません。
安心感の他にも、高い性能に対するコスパの良さなども大きなメリットとしてありますが、購入して住み始めてしまったらコスパをいちいち気にすることもなくなっていきます。
では、日常生活を送る中でセキスイハイムであることのメリットを感じることは無いのでしょうか?
答えはNOです。
少し地味ですが、日々暮らしている中でじわじわ嬉しくなってしまうことがあるんです。
ということで今回は、日常生活で私たちが感じているセキスイハイムのメリットについてお話しします。
①内壁が薄い
それは私たちが購入したこの家(建売でした)を初めて内見させてもらった時に気付きました…
壁うすっ!!
そうです。実はセキスイハイムの家は基本的に内壁が薄くできているのです。
どの位薄いかと言うと、一般的な内壁の厚さの半分くらい。
その理由は、セキスイハイムが得意とする鉄骨構造にあります。
セキスイハイムの鉄骨住宅はボックス型のユニットを組み合わせて作られるのですが、裏を返すとこのユニットだけで住宅を支えることができるのです。
つまり、ユニットを構成する梁と柱が住宅を支えてくれるので、内壁は住宅を支える必要が無い分、薄くすることができるということです。
ちなみにわが家の内壁を測ったところ全て6.9cmでした。
一般的な木造住宅の内壁の厚さは13~20cmほどのようなので、かなり薄いことが分かるかと思います。
内壁が薄いことの一番のメリットとしては帖数の割に部屋が広くなるということがあります。
実は、帖数というのは部屋を囲む壁の中心線で囲まれた面積で計算されるので、同じ帖数だとしても壁が厚いほど部屋が狭くなるのです。
わが家はそもそも大きな家じゃないから、壁の薄さを見るたびにちょっと得した気分になります(笑)
②静か
内壁からの音
壁が薄いという話をしてきましたが、そう聞くとこんな疑問が出てくると思います。
壁が薄いなら、音が筒抜けになるんじゃないの?
私たちもそんなイメージがありましたが、不思議なことにわが家はとっても静かなんです。
あまりに不思議だったので、担当営業さんにその疑問をぶつけてみたところ、こんな答えが返ってきました。
部屋からの音漏れは壁の中の石膏ボードの厚さで決まっていて、セキスイハイムは一般的な内壁より厚いボードを使っているから静かなんです
確かに、木造住宅の内壁構造を調べてみると、内壁が厚いのは構造材として使われている木材の厚みによるもののようです。
これなら、壁自体の厚みは防音とあまり関係ないのも納得です
実際に部屋を仕切っているのは石膏ボードってことだもんね
セキスイハイムの内壁は種類によって遮音性能が違うようですが、部屋同士の間仕切り壁は遮音等級D50の壁が使われているようです。
D50とはピアノ・ステレオ等の大きい音が小さく聞こえ、TV・会話等の音はほとんど聞こえないというレベルになります。
上下階の音
内壁だけでなく、上下階の音も防音がよく効いています。
セキスイハイムではJBD工法といって制振ダンパーを採用した構造となっており、上下階の音が伝わりづらいよう工夫がされています。
標準仕様ではLAW55という遮音性能のようです。
これがどの位の性能かというと、上階で発生した軽い物の移動音は小さく聞こえる状態、重い物の移動音は聞こえるが意識することはあまりない状態になります。
ちなみに軽い物の移動音とはイスの移動音などで重い物の移動音は人が飛び跳ねる音などを想定した基準だそうです。
確かに、階段の上り下りの音が聞こえなくて、人に気付かずににびっくりしちゃうことはよくあります
わが家はリビング階段だから結構音は伝わりやすいはずだけど、ホントに静かだよね
外からの音
セキスイハイムでは、家の中だけでなく、家の外からの音もばっちり遮音されています。
セキスイハイムの公式HPでは交通量の多い交差点の騒音(70dB)がヒソヒソ話(30dB)まで抑えられると説明しています。
窓を開けたら、選挙カーの爆音がいきなり聞こえてきて驚いたこともあるくらい音を通さないです
ちなみに消防車のサイレンなど、必要な音はうっすら聞こえますので、ご安心ください
③ドアハンドルが軽い
まさしく地味なことですが、ドアハンドルが軽い力で開きます。
セキスイハイムのHPでもバリアフリーの工夫として出てきますが、ほんの少しハンドルを下にさげるだけで開くので、力の弱いお年寄りや子供でも開けやすくなっています。
つかまり立ちしかできないわが家の1歳児でも開けられるほど軽いんです(笑)
ちょっと地味過ぎるけど、ドアの開閉は毎日何十回もすることだから、ちょっと使いやすくなるだけで幸せになれます(笑)
④横長の窓が開放的
先ほども伝えましたが、セキスイハイムの鉄骨住宅は柱と梁だけで住宅を支えているので、筋交いが必要ありません。
そして筋交いが無いことによって、横長の窓や部屋の角の両側に窓を付ける配置が採用しやすくなります。
こうした窓のメリットとして、視界が窓から抜けやすくなるので部屋を広く感じやすい、外の景色を広く見渡せるというのがあります。
わが家は窓の大きさが控え目に作られている方ですが、同じセキスイハイムの建売でも下の写真のように大きな窓の物件もあります。
横に長い窓は見晴らしが良いので、とってもお気に入りです
⑤プレイルームの柱が無い
セキスイハイムの鉄骨住宅では、ボックス型のユニットを組み合わせて家が作られます。
柱はユニットを形成するものだけで十分なので、ユニットより小さな部屋だと、下の写真のように間仕切りの隅に柱が無い部屋を作ることができます。
余計な柱が無いことによって間仕切りを全て開けるとリビングとプレイルームが一つの部屋のようになり、LDKが広く感じます
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日常生活で感じるセキスイハイムの地味な良いところをまとめてみました。
中には、地味過ぎるものもあったと思いますが、私たち的にはお気に入りポイントです(笑)
この記事では、地味な良いところを紹介してみましたが、下の記事では全く地味じゃないセキスイハイムの特徴や他社との違いを紹介していますので、興味のある方は是非ご一読ください。
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