セキスイハイムの建売は他の建売と比較しても備え付けられている設備がかなり豪華な内容となっています。
その設備内容については地域によってかなり違いがあります。
例えば、私たちが住む北海道を管轄する北海道セキスイハイムでは当たり前に付いている家具一式は本州のセキスイハイムの建売ではあまり見かけなかったりします。
逆に、北海道セキスイハイムの建売は本州と違い第一種換気システム快適エアリーが採用されていません。
そんなセキスイハイムの建売ですが、他の一般的な建売と比べて備え付け設備の内容が豪華であることはどの地域でも共通しており、我が家でも総額で300万円以上はあるでしょう。
それだけに、セキスイハイムの建売を検討される場合は備え付け設備の内容についてもよく見ておく必要があります。
今回はセキスイハイムの建売だったわが家に備え付けられていた設備についてご紹介していきます。
家具類

備え付け設備の内、家具類は全て「CHERRY(桜屋工業株式会社)」という国内家具ブランドの製品が入っていました。
本州含め、他のセキスイハイムの建売でもこちらのブランドの家具を使用しているところが多いみたいです。
以下の家具が我が家に備え付けられていたものになります。





ちなみに、ブランドは同じでも使われる家具の種類は物件によって違ったりします。

価格帯は我が家のソファで15万位なので、ニトリ以上高級家具メーカー以下の中価格帯のブランドになるかと思われます

我が家はネットの格安家具かニトリばかり愛用していたので、カタログの値段を見て驚きました

どの家具も我が家で使ってたやつの2,3倍はしたからね(笑)
太陽光パネル
我が家の太陽光パネルは京セラ製で3.12kwと比較的小容量となっています。
保証期間は15年です。

小容量ですが、晴れてる日で20kw程度、曇りの日は15kw程度、雨の日は7kw程度発電してくれます

乾燥機付き洗濯機と食洗機を使っても我が家の一日の使用電力量は15kw弱なので、電気代節約にかなり貢献してくれてます
蓄電池
我が家の蓄電池はニチコン製で4kwとこちらも小容量となっています。
保証期間は10年です。
深夜帯の安い電気や太陽光発電の電気を貯めておけるので、電気代の節約に貢献してもらえます。
しかし、蓄電池があることの本当のメリットとしては、お金ではなく停電に強いところです。
蓄電池と太陽光パネルがあれば停電がしばらく続いてもほぼ通常通りの生活を送ることができます。
また、太陽光パネルと蓄電池だけでおおよそ200万円くらいの価値があります。(施工費含む)

もし注文住宅を建てていたなら、太陽光パネルと蓄電池を削って、LDKの広さや水回りのグレードアップにお金をかけたかもね

確かにね(笑)
だけど、実際に住んでみると節約&防災につながるこれらの設備が付いてて本当に良かったと思うよ
わが家の太陽光パネルと蓄電池でどれ位の節電効果があるのか?元が取れるのか?についてはこちらの記事で検証していますので、興味のある方はご一読ください。
エアコン

我が家にはリビングにエアコンが付いていました。
メーカーは日立の白くまくんで、冷暖房能力は約14畳のモデルです。

寒冷地用のエアコンではないので、-20℃の日とかに使うと壊れます

我が家のメイン暖房は灯油なので、エアコン暖房は春秋の補助暖房としてしか使いません

我が家のリビングは17畳ありますので、ちょっと足りないのではと思いましたが、担当営業さん曰く、最近の家は気密性が高いため、部屋の畳数より冷暖房能力が小さいモデルでも十分との説明を受けてました

今のところ冷暖房の効き方に不満はありませんので、担当営業さんの言う通りだったと思います
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セキスイハイムの備え付け設備の充実っぷりは他の建売を圧倒しています。
太陽光が載っている建売は探せばありますが、蓄電池まで搭載されている物件は中々お目にかかれないのではないでしょうか。
セキスイハイムは太陽光発電が注目を集める10年以上前から太陽光発電住宅を扱ってきた実績があるので、たとえ値段が高くなるとしてもブランド価値として太陽光パネルと蓄電池を建売に導入するのでしょう。
一方で、すでにお気に入りの家具を持っている方にとっては家具付きはあまり嬉しくないかもしれません。
例えばダイニングテーブルなどは家に2つも要らないので、どちらかを手放すことになるでしょう。

ちなみに我が家でも元々使っていた家具があったので、「家具は要らないからその分安くして」と交渉しましたが、「家のトータルコーディネートの一環として家具を買っているからそれはできない」とのことでした

その建売に合うように家具を買っているから、他の建売で使いまわすことができないんだね
内容が充実している分、自分たちに必要な物もあればそうでない物もあるでしょう。
安いブランドの建売でない分、一つ一つの設備にいい値段の物が使われていますし、当然それらを含めて建売の売値になっているので、購入を検討する際は備え付け設備の内容も含めて考えましょう。
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