こんにちは、セキスイハイム建売オーナーのcharicoです。
今回は、住宅ブログで定番のルームツアーを記事にしてみます。
掲載している写真はすべて入居直前に撮影したものになります。
家具付き物件なので、ソファセットやダイニングセットなどの家具は最初から備え付けてありました。
それでは、ご覧ください。
玄関
まずは玄関から。
玄関は特別に広いということもありませんが、斜め框のおかげで大人2人並んで、靴の脱ぎ履きができるほどの幅はあります。
また、このアングルだと感じにくいかもしれませんが、框は玄関タイルに突き出た形となっており、左右の収納もタイルに対して浮いています。
そのため、目に映るタイル面積が多くなり、実際よりも玄関が広く感じます。
最初にこの家を内見した時も玄関の広さに驚きました
玄関が広いとそれだけで嬉しくなっちゃいます!
建売は最小限の間取りだから、基本的に玄関が狭い家が多いしね
次にデザインですが、明るめの木目と白を基調にして、アクセントに黒とグレーが取り入れられています。
これはリビングなど他の場所でも同様で、統一感のあるデザインとなっています。
デザインは人それぞれ好みがありますが床材や壁紙などは後から変えることができるので、建売を検討するときは間取りを重視して見てみましょう
僕たちも建売を探していた頃は、「デザインが好みだったら改修費が浮くからラッキーだね」くらいに考えてました
次に玄関の部分的なところを解説します。
まず玄関に入ってすぐ左側にはシューズクローク(土間収納)があります。
特別大きいということもありませんが、ベビーカーや家族のコート類、傘などはしっかり収納することができます。
ベビーカーはほぼ必ず玄関に置くことになるので、隠せる収納が付いているのはポイント高かったです!
玄関入ってすぐの右側には3列の背が高いシューズボックスになります。
シューズボックスとしてはかなり大容量なので、いくらでも靴を入れられそうです
プッシュ式の扉となっていて、ドアハンドルが無くスッキリ見えるところも素敵でした
我が家の玄関は左右どちらにも収納がたっぷりあるので、物がしっかり収まり、生活感を見せない玄関にすることができます。
最後に飾り棚ですが、こちらは段違い棚、アクセントクロス、ペンダントライトとかなりお洒落に気を遣った作りとなっています。
玄関のディスプレイスペースといえばシューズボックスの上や壁のニッチなどが定番ですが、この家はそのスペースを贅沢に確保してあり、玄関映えにも配慮がされています。
家族の写真やお花など、何を飾っても良い雰囲気になりそうで、初めて見た時からスゴイ気に入っちゃいました♡
もし自分たちで建ててたらこんなお洒落なディスプレイスペースは思いつかなかったかも
リビング
この家のLDKは17.3帖と一般的なサイズ感になります。
欲を言えば20帖以上の広めのリビングが希望でしたが、実際に住んでみると広すぎず狭すぎずで不満はありませんでした
備え付けの家具類はこの家のデザインに併せて、木目調、黒、グレーで統一されています。
裏庭に出られる勝手口もついており、家庭菜園を楽しむのにとても便利です。
また、カーテンはレースカーテンも合わせてシェードタイプになっており、カーテンを開けた時にスッキリして見えるので好印象でした。
シェードタイプのカーテンは比較的高価なので、最初から付いているのはポイント高かったです
キッチン
続いてキッチンですが、タカラスタンダードのオフェリアという製品でした。
タカラスタンダードと聞くと、ホーローの天板をイメージしますが、我が家のキッチンのグレードはそれほど高くないので、人工大理石が使われています。
ちなみに付属している食洗機は浅型ですが、鍋等は入らないものの4人分の食器までなら入れられそうです。
水栓は普通のレバー式水栓が付いていましたが、私の希望でタッチレス水栓に取り替えてもらいました
キッチンとカップボードではコンセントの配置も大事なポイントです。
このキッチンのコンセントはキッチン側に2口、カップボード側に8口あり調理家電の置き場に困ることはありません。
コンセント位置の後悔はインスタなどでよく見かけますが、建売はプロが作ったものだけあって使い勝手がよく考えられているなと感じます
このキッチンの見所に下がり天井があります。
下がり天井にするとリビングと天井の高さに変化が付くため、部屋が広く見える効果があるようです。
また、下がった天井の淵の部分に間接照明も付いているので、部屋の印象がぐっとおしゃれになります。
入居前に下がり天井が見やすいアングルを撮り忘れていました(泣)
むちゃくちゃ良い感じなのに、、、
今は生活感全開のキッチンになってるもんね
キッチンが我が家と同じ作りのセキスイハイムの建売を見つけましたので、下がり天井の参考画像として載せておきます。
もうひとつの見所として、キッチンの奥に見えるのが食品パントリーになります。
大きさは1帖ほどで、かなりの収容力があります。
我が家は楽天のセールなどで食品を大量に買い込むので、大容量のパントリーはすごく嬉しかったです
最近はカット野菜の冷凍食品が充実してきたので、将来的には小さめの冷凍庫も置きたいです
プレイルーム
1階にはLDKに接続する形で3.3帖のプレイルームもあります。
あまり見かけないですが、この部屋には2方向から間仕切りできる扉があるため、どちらも開けることで、空間が広く見えます。
写真では間仕切りが開ききっていないですが、実際は最後まで押し込むことができます
この部屋は主にベビーベッド置き場となっており、将来的にはマットを敷いて子供が遊ぶ部屋にする予定です。
ここはキッチンの正面に位置しているので、料理中も子供の様子が見えて安心です
また、この部屋には階段下を利用した収納も付いています。
御覧のとおり、高さもあって収納力は抜群です。
我が家ではおむつやおもちゃなど子供関係の物を詰め込んでいます。
階段の裏側が丸見えなのが少し生生しいですが、人目につかないので気にしません(笑)
脱衣所
脱衣所は3帖ほどの大きさになります。
写真の左手前にボイラーと給湯器が設置されていて、左奥には洗濯機置き場があるので、正直あまり広さはありません。
また、天井に物干しバーが付いているので洗濯物を干すのに便利なのですが、服がかけられていると、それをかき分けて進む形になります。
やっぱりランドリースペースって欲しいよね
建売は最低限の間取りで設計されているからね
ランドリースペースのある建売なんて見たことないよ
不満の多い脱衣所ですが、良いところも1つだけあります。
なんと、ここにもパントリーが付いているのです。
半帖ほどの小さなスペースですが、これがあるおかげで脱衣所も収納力はバッチリです。
我が家ではここにパジャマや下着類、掃除道具を収納しています。
このお家は収納にすごく気配りされていて、物をしまう場所に困りません
お風呂
お風呂はセキスイハイムの関連会社である積水ホームテクノのRoomyでした。
浴室が広く見える横長の鏡や、高断熱で冷めづらい浴槽、水切れの良い床など最近よく見かける設備・性能を備えています。
しかし、このお風呂でもっとも特徴的なのはグッドデザイン賞も受賞したスリム排水溝です。
説明文にもあるようにとにかく洗いやすく見た目もスッキリしていてとても気に入ってます!
スリムで踏まなくて済むので、我が家では洗うのが面倒な蓋を取って使ってます
排水口が横長形状だから、詰まりづらいところもgoodです!
主寝室
主寝室は8.3帖と夫婦2人でゆっくり過ごすには丁度いい広さになってます。
まず一番特徴的なのはL字型の窓になります。
これは筋交いの不要な鉄骨構造であるため可能な配置でセキスイハイムのお家ではよく見られます。
この窓のメリットとしては周囲の景色が見渡せるため、開放感を感じることができることです。
また、この主寝室には小さなワークスペースもあり、後ろには高さのある本棚も設置されています。
ブログ作業もここでしてますが、PC作業をするには十分な大きさです!
振り向けば手の届く位置に資料があるので、仕事がすごく捗ります!
また、この部屋にもディスプレイスペースが設けられています。
ニッチになっていてスッキリ見えることや上からの照明、ガラス棚など演出も工夫されています。
注文住宅だったら、どうしてもLDKの広さや設備を優先してこうしたディスプレイスペースは後回しにしてしまったと思います
次はWIC(ウォークインクローゼット)です。
何度も言っていますが、この家はホントに収納のことがよく考えられています。
WICは3.2帖と超大容量となっています。
しかもこのWICは主寝室と廊下の2つの出入り口がある回遊同線になっているので使い勝手も◎です。
今回紹介しきれていない押入れや棚もあるのですが、本当にこの家はいくらでも物が入ります
収納があると物が増えると言いますが、子供がいると絶対に物は増えます
そんな時でも収納があれば物であふれることなく、快適に暮らすことができますし部屋も広く使うことができます!
こども部屋
こども部屋は4.5帖と少しだけ狭めの間取りです。
こども部屋は元々、ベッドと机が置ければOKと考えていたので、
4.5帖と狭めの間取りだったのは好都合でした
壁紙は黄色と緑色で男の子でも女の子でも使えてかつ可愛らしい色合いとなっています。
写真には写っていませんが、ちゃんと押し入れも付いています。
本音を言えば将来のことも考えて、セキスイハイムの可動式間仕切り収納FAMOが欲しかったけどね!
セキスイハイムの他の建売には付いてるところもあったけど、残念ながらこの家には未採用(泣)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この家は建売ですが、ディスプレスペースや下がり天井など見栄えについても配慮がされており、安っぽさは感じないのではないでしょうか。
また、実際に住んでみてもパントリーやWICなど大容量の収納があるので、物があふれることもなく快適に生活することができます。
もし自分たちで注文住宅を建てていたなら、これらのスペースを削ってでもLDKの広さに費やしていたかもしれません
そして、飾りっけや収納の無さに後悔していたでしょう
建売は間取りが決められないことがデメリットですが、プロが間取りを考えてくれているので、住んでみるとやっぱり快適です。
お金かけたけどこれは要らなかったなや逆にやっぱり欲しかったななどの
後悔をするリスクが抑えられたと感じています。
建売は大体30坪程度の延床面積なので、大きな注文住宅のように、あれもこれも十分な広さとはいきません。
私たちも色々な建売を内見させてもらいましたが、それぞれどのスペースを重視しているかは異なります。
皆さんもとにかく数を当たってみて、自分たちの希望に合った物件を探してみてください。
ちなみにこちらの記事では、大きな値引きを勝ち取りやすい建売の探し方を紹介していますので、建売をお探しの方はぜひご一読してみて下さい。